お客様:株式会社Hakali
言語:日本語→英語
サービス内容:アプリ内のUIやテキストのローカライズ
ヘルスケアアプリ「Awarefy」の海外展開を行うために、まずはアプリを英語にローカライズすることが必要だとお客様は考えていました。
ローカライズプロジェクトでは、メンタルウェルネスアプリという特性上、アプリを使用するユーザーに義務感やストレスを与えることがないよう、抽象的な言葉選びや婉曲的な言い回しを考量する必要がありました。
一言一句を正確に訳すことに執着するのではなく、「ユーザーに義務感やストレスを与えないこと」という目的を優先してローカライズを実施。英語話者のユーザーにとっては、漠然とした印象の説明や過度な受動態の使用は、煩わしく感じられてしまうため、原文の意味を損ねない範囲で、文の構成や訳語を変えて翻訳を行いました。
言語に付随する文化を踏まえて翻訳テキストを調整することで、日本語ユーザーと同じユーザーエクスペリエンスを英語ユーザーにも届けられるよう注力しました。
Awarefy(アウェアファイ)について
Awarefy(アウェアファイ)は、「毎日の気づきを増やす」をコンセプトとした、心のセルフケア・アプリ です。ユーザーが日々感じたことを対話するようにアプリに記録。感情や体調の変化が見える化された分析レポートや、マインドフルネスに取り組める音声ガイドが手に入ります。
公式Webサイト:https://www.awarefy.com/app
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