お客様:GROOVE X
サービス内容:アプリUIテキストのローカライズと校正
言語:日本語→英語
本アプリは家族型ロボット(家庭用コミュニケーションロボット)「LOVOT」の連携アプリとして、LOVOT本体と密接に関係しており、多言語展開において、言葉遣いやニュアンスなどをLOVOTのキャラクターの性質をしっかりと踏まえた表現でローカライズ翻訳し、すべての言語においてそれらの表現が統一され一貫性のある翻訳が求められました。
上記課題を踏まえ、初めの日本語→英語翻訳において、まずはLOVOTの言葉遣いやニュアンスについて方向性を明確にするため、初めに用語集の方をしっかり作成した上で全体のローカライズの方を進めるというプロセスを取りました。
ローカライズプロジェクト管理プラットフォーム(Crowdin)及びSlack上でクライアントと綿密に検討しながら丁寧に用語集の作成を行い、そのうえでUIや使い方の説明文などの分かり易さなども踏まえ、複雑な詳細についてもクライアントが基準とする表現のニュアンスに合う形でローカライズ翻訳を提供することができました。
LOVOT(らぼっと)について
LOVOTは、ロボットスタートアップGROOVE X社が開発した次世代の家族型ロボット(家庭用コミュニケーションロボット)で、2018年の発表以降、日本国内で2020 CES Innovation Awardや、2020年グッドデザイン金賞など高い評価を受け、多くのユーザーを獲得しています。ユーザーはLOVOT本体と連携しているLOVOTアプリを使用して、名前、目、声などを設定したり、お留守番をおねがいするなど、様々な設定を行います。
iOS:LOVOT/LOVOT(らぼっと)との暮らしを楽しむアプリ
Android : LOVOT/LOVOT(らぼっと)との暮らしを楽しむアプリ
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